読書メモ ビジネス教養 EC ビジネス編

週末台風だったのギークハウスに集まって、運転代行業をテーマにスタートアップウィークエンドしてきた。

わいわい楽しかったけど、ビジネス教養足りてないなと感じたので、以下の本を読み始めた。そのメモ。

初級者なのでまず以下の2つを抑えるようにする。

  • ビジネスの構造を数式で理解する
  • 主要な数字を暗記する

この本は、会計の専門家じゃなくても、決算を通してビジネスモデルを理解することで、普段の仕事や転職に活かして行けるような知識を得るっていうテーマで書かれて、その中では代表的なインターネットのビジネスモデルを例にとって解説されてる。まずは、ECビジネス編。

EC ビジネス編

  • ECビジネスで押さえておきたい数式。取り扱ってる商品の金額の合計に対しての売上の割合が重要っぽくて、テイクレートっていうんだけど、アメリカだと10%ぐらい、中国だと3%ぐらい、日本だと楽天で7%ぐらい。日本の場合で考えると、取扱高に7%かけた値が、売上のポテンシャルとして見積れるっぽい。
ネット売上 = 取扱高 × テイクレート
ネット売上 = 販売額 - 仕入れ値
  • マーケットプレイス型(ネットワーク外部性が効いて、登場人物(利用者と出品者)が増えた分だけ、この場所が魅力的なものになるので、さらに登場人物が増えて....というサイクルが回れば強い)
ネット売上 = 出品料 + 売上手数料 + 広告掲載料
  • アメリカのマーケットプレイス型のECサイト大手はeBayってとこで、テイクレート10%ぐらい

  • 中国でいうとアリババってとこだけど、テイクレート3%ぐらい

  • 日本だと、楽天が強くてテイクレート7%ぐらい(取扱高に対して売りげが380億)

  • 取扱高の部分をもう少し見てみる

取扱高 = 購買単価 × 購買頻度
  • 日用品ECは、利用頻度と継続率が高い。自然と購買頻度も高くなる。そうすると取扱高も増える。

lohaco.jp

www.soukai.com

  • 購買頻度を上げるために物流が大事。その理由はシンプルで、欲しいものがすぐ手に入るようになるから。そうすると購買頻度が上がる。

    • 欲しいものがすぐ手に入る。行きたいところにすぐ行ける。って感覚似てるかも。
  • キャッシュフローとは、企業活動や財務活動によって得られた収入から、外部への支出を差し引いて手元に残る資金

  • フリーキャッシュフローとは、企業が事業活動から獲得したキャッシュのうち自由に使うことができるキャッシュを意味します。

  • Amazonはフリーキャッシュフローを最大化することを目標にしてる。規模の経済で勝つビジネスモデルだから設備投資いっぱいして、規模拡大を目指すので利益は重視してない

https://irnote.com/n/n0b9cdf082d4e